花紅柳緑~院長のBLOG

座右の銘「医事は自然に如かず」

春ふかみ待合室は花ざかり 令和八年の桜花・其の一

待合室の桜 令和八年


季節の新しい花材を入手した時は医院待合室に小品を生ける。水が零れない様に盛花は控えて投入れが主体となり、花材は穏やかな色合いを選び、強い香りを放つ花は避ける。それぞれ二・三日の展示期間、華展と同じく花材や器の水を毎日点検、更新する。待合室での時間を多少なりとも和みの一時にして頂けたら幸いである。

花ざかり春のやまべを見わたせば 空さへにほふ心ちこそすれ
   千載和歌集・巻第一 春歌上   後二条関白内大臣