
楓橋夜泊 張継
月落烏啼霜滿天 月落ち烏啼いて 霜 天に滿つ
江楓漁火對愁眠 江楓漁火 愁眠に對す
姑蘇城外寒山寺 姑蘇城外 寒山寺
夜半鐘聲到客船 夜半の鐘聲 客船に到る
唐詩選巻七・七言絶句│目加田誠著:新釈漢文大系19「唐詩選」,p751-752, 明治書院, 1985
春の夕暮 来て見れば入相の鐘に花ぞ散りける 花ぞ散りける花ぞ散りける さる程に寺々の鐘 月落ち鳥鳴いて霜天に 満潮程なく日高の寺乃 江村の漁火 愁ひに對して人々眠れば好き隙ぞと 立ち舞ふ様にて狙ひ寄りて 撞かんとせしが
廿四世観世左近:観世流大成版「道成寺」, 檜書店, 2016
「唐詩選畫本 七言絶句二 続編」, 文化十一年甲戌, 嵩山房