花紅柳緑~院長のBLOG

座右の銘「医事は自然に如かず」

令和七年の白い花が咲く




木瓜 馬酔木 利休梅

「聞以有翼飛者矣、未聞以无翼飛者也。聞以有知知者矣、未聞以无知知者也。瞻彼闋者、虚室生白。吉祥止止。夫且不止、是之謂座馳」
翼有るを以て飛ぶ者を聞くも、未だ翼無きを以て飛ぶ者を聞かざるなり。知有るを以て知る者を聞くも、未だ知無きを以て知る者を聞かざるなり。彼の闋しき(むなしき:空虚)者を瞻(み)れば、虚室に白を生ず。吉祥は止に止まる。夫れ且つ止まらざる、是を之れ座馳(ざち;座るべき時に座らず、馳せまわること)と謂ふ。
(内篇 人間世第四│「老子 荘子上」, p204-203)

参考資料:
阿部吉雄, 山本敏夫, 市川安司, 遠藤哲夫著:新釈漢文大系7「老子 荘子上」, 明治書院, 1975
金谷治訳註:岩波文庫荘子 第一冊 内篇」, 岩波書店, 1975